見たもの
池井戸潤が元行員だけあってストーリーの核となる事件のところはリアルである。
話はまさにこんな人がいたらいいなという理想を体現したような感じ。
時代に合わせて女性主人公にしたけど男でもこうはいかない。
だからこそ話として受けるのだろうけど。
わかりやすく面白くていい感じ。
何というか泣かせようという意図が見えて引いてしまった感じ。
もう少し見せ方を工夫してもらいたかった。
猫が可愛い。
猫好きじゃなければまぁ、うん。
何かこう絵と声に対して台詞が合ってないと言うか非常にアンバランス。
やり直しはダメだというならそれはそれで主人公が否定をすべきなのに花火職人がやるという。
いろいろ練り足りない感じ。