ファフナー4
7、8話目の感想。
だいたいこの辺りから無理な軌道修正を図って落ち着いてきた感じに。
なので話として見れる物となっている。
ただ、それでもやはりキャラと話の全容が掴めていないため話の端々に説明不足な所が多々見られる。
また、脚本家としての引き出しの量の少なさが露呈してもいて赤紙の時と同じように犬の引き取り先を巡り各家を訪問してしまっている。そのため話としてくどくなっている。
別のアーカディアンプロジェクトが~と話のフリとして出てくるがそもそもそれ以外の部分でも見ている側は疑問が多くそこに無理に行く理由が物語を最後まで見てもわからない感じに。
一応、世界が滅んでと説明があるにはあるがやはりある程度までは説明しなければついていけない。
後は今だから言えることとして全体的にスカスカな内容なためドラマCD辺りの部分も全部入るんじゃ?という疑問が付き纏う。
後々追加された部分もあるだろうし一概に言えないが。
何にせよキャラ付けとして翔子は完全に出遅れ甲洋が辛うじて間に合ったという印象で一騎に関しては全く掴めない。
この辺りの話を見ても主人公を抜いて話を作っても問題ないような形になってしまっているのはかなり問題ではないだろうか?