ファフナーの1期前半を見返して
今回見返したことで3話まではもう擁護しようのないレベルでひどい内容となっている。
うろ覚えだか初回は2話まとめて放送だったと思われるから冲方は初回放送を見て慌てて突っ込みをいれたのではないだろうか?
ただ、諸々の都合により3話は話の修正は無理で4話目から詳細なプロットに沿った話になっていると思われる。
ただ、3話までにやっておくべきことを4話に持ってきたことにより一騎、翔子、甲洋の話に割く時間が残っていなかったため翔子は視聴者にどういう子なのかわからないまま自爆で退場というなんだったの?と言わざるをを得ない結果に。
甲洋はかろうじて所々で心情を呟いていたため理解できなくもないという結果に。
一騎も若干余裕があったので少しは理解できるけど唐突な感じが否めない。
こうして並べると非常に惜しい。
というより脚本家がおとなしい子を描くことができなかったのだと理解できる。プロとしてどうなの?と思うけど。
神根島の辺りは細かい設定の不足と尺の都合によりわかるようなそうでないような話に。これはもう脚本家の問題というか話作りとして原案、原作と脚本を別の人が担当した結果なので誰がという問題ではない。
以上を踏まえてカノンが一騎に何で攻撃しなかった臆病者と素直に心情を吐露したのは本来一騎も総士にしなければならなかった行動とわかる。
一騎に対応するキャラがカノンとわかるしもしも総士の言いなりでやり続けたらなるかもしれなかった一騎ということだ。
それを踏まえて生と死の循環を越えた永遠の戦士になった一騎が心を同化されるとどうなるかが何となくわかることに。