ファフナーthe beyond7~9話感想
ネタバレ無しで書くと実に王道ロボットアニメって感じで非常に面白かったです。
この一言で終わりなぐらい圧倒されて引き込まれた作品だった。
何よりも前回と違って話がぶつ切りで終わらずやきもきしないのがいい。それを言ったら実も蓋もないけど。
こんな泡沫ブログを熱心に見に来るようなコアなファンなら配慮もいらないとは思うけど一応ここからネタバレありで。
今までの物を逆さまにして見せてないものを見せるというビヨンドの方針からいくと実に納得のいく内容。
ただ、ファフナーとして見るとこれってファフナーだよね?ってなる。
助かってよかったけどそれでこんな感想が出るのもファフナーらしいというか。
新しいザルヴァートルモデルはてっきり理由の対で結果とでもなるかと思ってたら全て。
一機が存在と無の調和する者ということを思えます納得ではある。
肯定と否定と理由どれも必要だから全てを背負うという今までのファフナーからいけば実に納得。
でもこれは総士が否定するんじゃないかと思う。一機は一人で戦う者だから一人で背負うなんて、と。
それはまさに前の総士の否定であり総士がちゃんとまっすぐ育ってる証拠とでも言うか。
エクゾダスでも垣間見えた竜宮島の人たちも実は人類軍、フェストゥムと大差ないというのを今回は遺憾無く発揮してる作品だけに今後の結果は見たいようなそうでないような。
ニヒトの変貌はどういうことなの?としか言いようがないけどこの後を思うとこれでようやく同じ土俵に立てたとも言えるかなぁ。
残り3話で果たしてどこまでやるのか。
アルタイルは結局次回作以降に持ち越しじゃないかな~
あくまでも現世代の話の完結であってアルタイルは次の世代と言えるわけだし。