無為無常

思い付いたまま適当なことを書き殴ります。あくまでも個人の考えであり間違ってることも多々あると思われます。

ファフナー

ファフナーRight of LeftとHeaven and Earthを見直して

シリーズとして第一期とそれの補足のRight of Leftで終わった作品だと思った。 あくまでもここまでで描きたいものは描けていたのではないだろうか? Heaven and Earth以降は熱心なファンのおかげで続けさせてもらったからそれじゃあ何が必要かと考えて総士を…

ファフナーthe beyond7~9話感想

ネタバレ無しで書くと実に王道ロボットアニメって感じで非常に面白かったです。 この一言で終わりなぐらい圧倒されて引き込まれた作品だった。 何よりも前回と違って話がぶつ切りで終わらずやきもきしないのがいい。それを言ったら実も蓋もないけど。 こんな…

ファフナー・一騎の役割

「蒼穹のファフナー」シリーズ 究極BOX(初回生産限定版) [Blu-ray] 発売日: 2019/03/13 メディア: Blu-ray 一騎の名前の由来は周りに壁を作り一人で戦うもの、一騎当千の戦士である。 そしてその言葉通りに物語上活躍している。 その上で更にもう一つ役割と…

ファフナー8

18~20話目の感想。 17話目までが一人称わたしの物語でありその締め括りとして一騎がカノンと対話して終わったことによりここから二人称であるあなたの物語へと変化している。 その結果は話の節々での変化で現れている。 総士が仲間に混じっていることやカノ…

ファフナー・私からあなたへ

17話目まで見返したのでそこまでの感想を。 まず、事前知識として冲方の「SFは第一人称(わたし)、第二人称(あなた)、第三人称(みんな)と来てさらに第四人称(人類)があるのを教えてくれる」というのを頭に入れておく必要がある。 その上で前日譚であるright o…

ファフナー7

13、14話目。 ここから本格的に冲方の脚本に。 目に見えてキャラの心情が描かれることで今までのわかりにくかったところが明確になっている。 島の話ということで真矢と総士にスポットが辺り他は必要最低限という徹底ぶり。むしろ今までが時間を割きすぎとい…

ファフナーの1期前半を見返して

今回見返したことで3話まではもう擁護しようのないレベルでひどい内容となっている。 うろ覚えだか初回は2話まとめて放送だったと思われるから冲方は初回放送を見て慌てて突っ込みをいれたのではないだろうか? ただ、諸々の都合により3話は話の修正は無理で…

ファフナー6

11、12話目の感想。 話として非常に分かりやすい。 11話目の頭に一騎と刈谷のやり取りがあることで一騎の心情がわかる。 ということはやはり一騎の心情の積み重ねをしていないことが原因とわかる。 後半からカノンと道夫が登場ということで話に無理がなく進…

ファフナー5

9、10話目の感想。あとは8話の書き忘れも。 話としてわかりやすくキャラを動かしやすい話なのもあって珍しく主人公が目立っている。 8話で初めて同化するといなくなるということがわかるけどいきなりなのと防護服の中の人だけがいなくなったのでどういうこと…

ファフナー4

7、8話目の感想。 だいたいこの辺りから無理な軌道修正を図って落ち着いてきた感じに。 なので話として見れる物となっている。 ただ、それでもやはりキャラと話の全容が掴めていないため話の端々に説明不足な所が多々見られる。 また、脚本家としての引き出…

視聴者の目線

ファフナーにおいて主人公一騎と総士の間のキャラになるのは甲洋、カノン、操だ。 この三人は極端な考えをする主人公二人の状況を視聴者の目線で伝える役割になっているのではないだろうか? そのため、甲洋は一騎のもう一人の親友というポジションになり積…

ファフナー3

5、6話の話。 この辺りからおそらく冲方の横やりというかテコ入れが入っていると思われる。 そのため今までよりもずっと話の密度が濃くなり見れる内容に。 ただ、それでも今までの積み重ねがないので翔子と甲洋への話の振り分けがいきなりの感が強い。特に翔…

ファフナー2

3、4話を見返した感想。 ざっくりとわかることは脚本家がおとなしい人をどう動かしたらいいのかわからないという一言に尽きる。 分かりやすいところは非常に丁寧にというよりも丁寧過ぎるぐらいに書かれている。 そのため前半の特に書かねばならなかった一騎…

ファフナー1

『蒼穹のファフナー』を見返した。とりあえず二話までだが。 一話は見返すと本当に誰が主人公なのかわからない。 キャラクターの視点をコロコロ変えているため視聴者に情報が入ってこない。 この中でフラットな目線で見たらおそらく総司か真矢に注目するので…