ファフナー6
11、12話目の感想。
話として非常に分かりやすい。
11話目の頭に一騎と刈谷のやり取りがあることで一騎の心情がわかる。
ということはやはり一騎の心情の積み重ねをしていないことが原因とわかる。
後半からカノンと道夫が登場ということで話に無理がなく進んでいる。
12話は島がメインで一騎がいなくなったことによるそれぞれの変化が描かれることに。
変成意識の説明がここでされることで翔子と甲洋の変化の理由もわかることに。
ただし、それは何回か見直してあぁそうね。と話の筋が見えていればこそ言えることでやっぱり初見は戦闘で気が高ぶってる程度にしか思わなかった覚えが。
ここら辺は一騎と総士がそれぞれ心情を素直に漏らしてることで不安定な状態を表しているのがわかる。特に総士は顕著で司令に本音を言ったり真矢に怒ったり。
ただ、真矢自身も周りを見ているしかないのに容赦なく変わる状況についていけてなく余裕がなく総士の言葉も届かない。
そして何回聞いても心に突き刺さるのは
「そうやって機械で相手の心を覗いてあなたは一体一騎君の何がわかっているの」
日常での会話の大事さをストレートに伝えてくる素晴らしすぎて泣きたくなる台詞。
カノンの話はまた別でまとめて書きます。