インターネットと日本の滅び
現状、インターネットの発達にともない視野は物凄く広がった。これは明確なメリットだ。
ただ、それにともないその情報を使う人はそれに見合う成長ができていない。
そのため、自分の力以上の物を求めてしまう。
そうなると自分に見合った力以上の情報を求めるということは自分が力の足りない無能だという事実を突き付けられることになる。
しかも横をみたらそのハードルを飛び越えている人がいるのだ。
そうなると努力して乗り越えようとするがいつかは立ち止まることになる。
その立ち止まった時に人は無能のままでは精神的安定は得られないので何かにぶつけようとするだろう。
ぶつけたものは当然対応することになるし対応したのをみたらさらに下の者は真似をする。
その行き着く先は洗練とはほど遠いクズばかりだろう。
精神的に弱い自分を受け入れられない者ほどそういう声は大きくなる。これでは成長は見込めない。
今も大分劣化は進んでいるがま大丈夫。ただ、この先、伝統文化の分野までこういう文句をつけ対応するようになればそれこそ日本が壊滅的に滅びを迎える時だと思う。
真面目に必修科目として禅を取り入れ自分と向き合う強さを国民全てにつけなければどうにもならないだろう。